中絶手術 abortion

中絶手術|エマ婦人科クリニック名古屋栄【愛知県】MVA対応

【動画で解説】エマ婦人科クリニック名古屋栄の中絶手術の特徴

エマ婦人科クリニック名古屋栄では、女性医師の仲川院長(母体保護法指定医)が中絶手術を行います。

当院の日帰り中絶手術は、診察と手術が同日で行える「即日手術」も可能です。

また、無痛にこだわり、手術自体が痛くないことはもちろん、静脈麻酔の点滴を打つ際の痛みにも配慮しますので、ご不安な方はお気軽にお申し出ください。

名古屋で中絶を検討されている方は、当院までお気軽にご相談ください。

中絶について医師に相談する

当院の中絶手術の4つのポイント

  • 完全無痛の中絶手術
  • 日帰り即日手術可能
  • 土曜祝日も手術可
  • クレジットカード決済可

中絶薬(メフィーゴパック)とは

令和5年4月、いわゆる経口中絶薬「メフィーゴパック」が承認されました。メフィーゴパックは、特定の販売ルート(医薬品製造販売業者→卸売販売業者→登録された医療機関)のみを通じて販売されることから、薬局やインターネットで購入することはできません。 引用元:厚生労働省

厚生労働省が「経口中絶薬」を承認後、日本でも、特定の医療機関で中絶薬による中絶を行えるようになりました。

中絶薬を服用後、胎のうが排出されるまで、入院または院内待機が必須となるため、現状では入院可能な医療機関のみ取扱いとなっています。

そのため、エマ婦人科クリニック名古屋栄では、中絶薬のお取り扱いはございません。

中絶はいつまで出来る?中絶の期限

中絶はいつまで出来る?中絶期限の比較表(初期中絶・中期中絶)

中絶はいつまで受けられるかというと、妊娠22週未満までと法律で明確に定められています。

その中でも、妊娠12週未満の初期中絶、妊娠22週未満の中期中絶と、中絶の種類が分かれます。以下でくわしくみてみましょう。

初期中絶
期間 妊娠12週未満(妊娠11週6日目まで)
方法 ソウハ法・吸引法による人工妊娠中絶手術
特徴
  • ・法律上、人工妊娠中絶となる
  • ・入院の必要がない日帰り手術で行う施設が多い
  • ・適切な麻酔をすれば、痛みが少ない
  • ・役所への届け出、埋葬が不要
  • ・処置時間が短い
中期中絶
期間 妊娠22週未満(妊娠21週6日目まで)
方法 子宮収縮剤によって人工的に陣痛を促し流産させる
特徴
  • ・法律上、人工死産となる
  • ・2泊3日程度、入院の必要がある
  • ・通常の出産と同程度の痛みを伴う
  • ・役所への死産届、埋葬許可証の手続き、埋葬が必要
  • ・術前処置も含め、処置時間が長い

エマ婦人科クリニック名古屋栄では、妊娠12週未満の初期中絶のみ承っております。

中絶手術の費用

エマ婦人科クリニック名古屋栄では、一般的には費用がかかる麻酔費、術後薬代、術後検診費、埋葬費用は無料で行っています。

10週未満の初期中絶手術
※術式の内容はお問合せください
69,000円
(税込75,900円)
麻酔費 無料
術後薬費 無料
術後検診費 無料
埋葬費 無料※1
  • ※1:専門委託業者に依頼して火葬を行います
  • ※妊娠10週以上の方はご相談ください
  • ※術前検査は別途10,000円頂戴します
  • ※診察にて医師が「リスクが伴う手術」と判断した場合、追加料金が発生する場合があります(例:双子の場合や、帝王切開歴のある方、喘息疾患などの持病のある方など)
  • ※初診日に行う即日手術は別途費用を頂戴します
MVA(手動吸引法)をご希望の場合 123,546円(税込135,900円)

中絶手術の費用は、現金またはクレジットカード決済が可能です。クレジットカードの場合は分割払いも可能です。(分割払いの方は、ご利用前にカード会社へご契約内容をご確認ください。)

JCBカード

VISAカード

マスターカード

アメリカンエクスプレスカード・AMEX

ダイナーズクラブカード

イオンカード

DCカード

UCカード

中絶手術の流れ

エマ婦人科クリニック名古屋栄で行う中絶手術の流れをご紹介します。
※手術前の検査と手術が別日のケースです。

中絶手術の流れ1
予約

お電話またはWEB予約よりご予約をお願いします。

中絶手術の流れ2
診察と検査

まずは診察と、術前検査では「血液検査・子宮卵巣エコー検査・性感染症検査」などを行います。

中絶手術に際し、リスクのある状態ではないか、疾患がないか等を確認するためです。

子宮エコー検査で、胎のう(胎児を包む袋)が確認できてから手術の日程を決めます。また、以下のことを確認できるよう、メモやお薬手帳を持参いただくと診察がスムーズです。

  • ・最終月経開始日と出血持続期間
  • ・内服薬の有無と種類
  • ・既往症、持病の有無

手術当日の流れ

手術当日の流れ1
問診

手術当日の健康状態をお伺いします。

手術当日の流れ2
同意書のお預かりとお会計

中絶手術同意書をお預かりして、手術費用のお会計をいたします。

手術当日の流れ3
お着替えと手術室へのご案内

術衣にお着替えいただき、手術室へご案内いたします。

手術当日の流れ4
麻酔の開始

手術室で点滴を行い、静脈麻酔を開始します。

手術当日の流れ5
手術を実施

麻酔が十分に効いているのを確認した後、手術が始まります。手術そのものの時間は、およそ10~15分です。

手術当日の流れ6
休憩

リカバリールーム(回復室)で30分~1時間程度、休憩していただきます。

手術当日の流れ7
ご帰宅

術後の体調に問題がないか確認した後、その日のうちにご帰宅していただけます。

中絶手術の持ち物と同意書

手術当日必ず必要な持ち物は下記です。忘れずにご用意ください。

  • ・中絶手術の同意書
  • ・夜用ナプキン(3枚ほど)
  • ・生理用ショーツ(サニタリーショーツ)

手術前の検査の際にも、極わずかに出血を伴うことがあるため、生理用ナプキンをお持ちいただくと安心です。

中絶の同意書とは

中絶手術の同意書にサインする女性

中絶同意書とは、人工妊娠中絶手術を希望する患者様が医療機関に対し、必ず提出しなければならない書類です。

日本の法律である母体保護法に、本人及び配偶者の同意を得て、妊娠中絶手術を行うことができると明記されており、患者様であるご本人とパートナーの方の同意書への署名捺印が求められています。

エマ婦人科クリニック名古屋栄で中絶手術を希望される患者様は、以下のボタンより同意書のダウンロードを行ってください。

【未婚の方用】同意書ダウンロード

【既婚の方用】同意書ダウンロード

中絶手術の方法【比較表あり】

当院の中絶手術の方法は、ソウハ法・吸引法と大きく2種類あります。

さらに、吸引法は「EVA・MVA」と2つの方法にわかれます。EVAとMVAの違いについて、以下でくわしくみていきましょう。

中絶手術の方法「吸引法」比較表

EVA
電動吸引法
MVA
手動真空吸引法
時間 約10分程度 約10分程度
方法 金属の筒状の器具を使って、電動ポンプで吸引する。 使い捨ての柔らかいチューブを使って手動で吸引する。
メリット ソウハ法に比べると身体への負担が少ない。 ソウハ法に比べると身体への負担が少ない。EVAに比べ感染リスクが低い。

EVA(電動吸引法)

時間 約10分程度
方法 金属の筒状の器具を使って、電動ポンプで吸引する。
メリット ソウハ法に比べると身体への負担が少ない。

MVA(手動真空吸引法)

時間 約10分程度
方法 使い捨ての柔らかいチューブを使って手動で吸引する。
メリット ソウハ法に比べると身体への負担が少ない。EVAに比べ感染リスクが低い。

ソウハ法は、日本で古くから行われている手法です。一方で吸引法は、世界保健機構(WHO)が推奨する方法として知られています。

総合的に見ると、もっともお身体への負担が少なく、感染症のリスクを最小限に抑えられる方法は、MVA(手動真空吸引法)といえるでしょう。

中絶における3つの合併症

中絶手術を検討する際の不安要素の一つとして、合併症が挙げられます。

こちらでは、中絶手術において一般的に生じる可能性のある「3つの合併症」についてご説明します。

なお、当院では開院から一年半の間に2,400件以上の中絶手術を行いましたが、一度も合併症を起こしておりません。どうぞ安心してご相談ください。

1.子宮内感染症

稀に、感染症により高熱が生じることがあります。

中絶手術後は、感染症予防のための抗生物質を処方しますので、必ず服用してください。抗生物質をきちんと服用することで、感染症の心配はほとんど問題ありません。

2.子宮復古不全

子宮復古不全とは、大きくなった子宮が元に戻らなくなることを言います。中絶手術後に、子宮収縮が得られない場合は、子宮収縮剤や止血剤を追加で内服していただきます。

3.子宮穿孔

子宮穿孔とは、中絶手術中に子宮が破れたり、穿孔することです。

妊娠後の子宮は柔らかくなっているため、慎重に手術を行う必要があります。万が一子宮穿孔が生じた場合は、速やかに対処することが重要です。

当院では、エコーガイドを使用し子宮の状態を可視化しているため、穿孔のリスクはほとんどありません。

中絶手術の注意点

中絶手術前の注意点

中絶手術を始める6時間前から絶食・3時間前から飲水禁止となります。

胃の中に何かが入っている状態で静脈麻酔を行うと、手術中に無意識のうちに嘔吐し、肺や気管に詰まる危険性があるためです。

上記をお約束いただけない場合、安全のために中絶手術をお受けいただけないことがあります。あらかじめご了承ください。

中絶手術後の注意点

  • ・中絶手術の当日は、静脈麻酔を使用するため、お車の運転はご遠慮いただいております。
  • ・中絶手術の当日はシャワーは可能ですが、湯船での入浴はお控えください。
  • ・デスクワークなどの座って行う仕事であれば、手術翌日から勤務可能です。
  • ・術後3日間程は、感染症予防のため抗生物質と、子宮を収縮させる子宮収縮薬を服用していただきます。
  • ・中絶手術後は出血が起こります。基本的には1〜2週間程で自然に落ち着いていきます。また、一時的に下腹部痛が生じることがありますが、術後徐々に落ち着くため、過度なご心配はいりません。
QandA

中絶手術のよくあるご質問

Q 中絶手術は初診の日にできますか?

A. はい、可能です。エマ婦人科クリニック名古屋栄では、初診日当日の即日手術も承っております。即日中絶手術の実施には、事前の確認事項などが多くあります。また、ご予約の際は、お電話でご連絡いただき「即日手術を希望します」とお申し出いただけるとスムーズです。しかし、患者様の安全のため、術前の診察や検査で医師が即日手術を不可と判断したときは、この限りではございません。ご了承くださいますよう、お願いいたします。

Q 中絶の痛みが不安で手術が怖いです。中絶は痛いですか?

A. 中絶手術は麻酔をしっかり効かせた状態で行うため、痛みを感じることはほとんどありません。術後の痛みにも、術後薬として鎮痛剤を処方いたします。また、エマ婦人科クリニック名古屋栄では、一般的に強い痛みを伴うとされる前日の術前処置を行っておりません。この処置は麻酔が効いている状態で行うので、ご安心ください。痛みが不安な方や痛みが苦手な方は、無痛中絶手術を目指す当院にご相談ください。くわしくは、中絶の痛みについてのページをご覧ください。

Q 出産か中絶か、迷っています…

A. 予期せぬ妊娠をすると、出産するか、中絶手術を受けるか迷われる方はたくさんいらっしゃいます。ただし、これまでご説明した通り、中絶手術を受けられる期限は妊娠22週未満です。ご自身の妊娠週数を正確に把握するためにも、まずは、エマ婦人科クリニック名古屋栄にご来院ください。

当院では、尿検査・超音波検査にて、妊娠の確認を行っています。ご希望に応じて、出産設備の整った産科医療機関への紹介状も作成いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

Q 中絶期間が過ぎたらどうなりますか?

A. 妊娠22週を過ぎると、日本の法律上、中絶は不可能です。中絶を行った医師も、患者も罪に問われてしまいます。つまり、妊娠22週以降になると、出産しか選択肢がないということです。さまざまな事情で生まれてきた赤ちゃんを育てられないケースでは、里親制度や特別養子縁組制度を活用する方法があります。

Q 中絶の後遺症は残りますか?

A. 中絶手術を受けたことによる不妊症・後遺症をご心配になる患者様が多くいらっしゃいますが、中絶手術が原因による不妊症・お身体に残る後遺症はほとんどありません。お身体には後遺症が残りにくいと言えますが、精神的な後遺症PTSDの一種である「PAS(中絶後遺症症候群)」は否定できません。過剰反応や侵害行為、抑圧などの神経症状が現れる場合があるので、注意が必要です。

  • PAS(中絶後遺症症候群)の症状
  • ・過剰反応…イライラ感、孤独感・焦燥感や過剰な警戒
  • ・侵害行為…フラッシュバック、悪夢、うつ状態
  • ・抑圧…中絶に関する事象・行動・人物などを避ける行動をとる
  • その他、自殺企図など

くわしくは、中絶後遺症のリスクのページをご覧ください。

Q 中絶手術には同意書が必要ですか?

A. 中絶手術には、同意書が必須です。これは日本の法律である母体保護法に明記されています。

第14条 都道府県の区域を単位として設立された社団法人たる医師会の指定する医師(以下「指定医師」という。)は、次の各号の一に該当する者に対して、本人及び配偶者の同意を得て、人工妊娠中絶を行うことができる。引用元:日本産科婦人科学会|母体保護法

これより、本人だけでなく配偶者(パートナー)の同意を得る必要があります。しかし、パートナーが死亡している、同意が得られない、性暴力・性犯罪等で妊娠した場合などは、本人の同意だけで中絶手術を受けることが可能です。

Q 中絶跡は分かるの?履歴が残ることはありますか?

A. 中絶手術の跡がわかることはまずありません。子宮内膜が順調に回復して、月経周期が正常に戻れば、医師が内診やエコー検査をしても中絶経験の有無は分かりません。さらに、初期中絶は自費診療で行われることがほとんどのため、健康保険等に履歴が残る心配もありません。

Q 同意書なしでも手術は受けられますか?

A. 母体保護法に定められている通り、原則的にご本人である患者様と相手の男性であるパートナー、双方の署名捺印をした同意書が必要です。さらに、患者様が未成年のときには、親権者や保護者の同意・署名捺印が必要な場合があります。

しかし、下記に該当する場合は、患者様ご本人の同意だけで中絶手術が可能なケースがあります。

  • ・相手の方が亡くなっているケース
  • ・性被害(強姦等)による妊娠のケース
  • ・パートナーが誰かわからないケース

さまざまなケースがあるため、ご不明点がある場合は、まずは一度、エマ婦人科クリニックにご相談ください。

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    2024/07/16
    8月8日(木)は臨時休診日となります。
    8月24日(土)は院長が講習会参加のため14時から臨時休診日となります。
    2023/10/05
    名古屋市の子どものインフルエンザ予防接種費用の助成事業指定医療機関になりました。くわしくはこちらをご覧ください。
    2023/01/05
    名古屋市の「子宮頸がん検診推進事業」対象医療機関になりました。